それなりに需要があるようなので、ここに自分なりのゲームレビューテンプレートを記しておく。
ゲームレビューしてみたいけど、初めてだから書き方がわからないよって人の参考になればうれしい。
今後、記事を書いていく中で変更があれば適宜修正していく予定。
当ブログの記事を見ながら読むとわかりやすいよ(露骨な宣伝)
テンプレート
以下がななさきブログ流のテンプレート。
ポイント
・記事題名=ゲームの題名+レビュー・評価(自分で考えたそのゲームのキャッチフレーズも書く。レビューということがわかるようにレビュー・評価なども記事題名に付け足す)
→具体例:「『ななさきブログ』レビュー・評価 早くブログ更新してくれ」
・ポイントボックス(プレイ時間と個人的評価を書く)
→個人的評価のランク分け
・Sランク=神作
・Aランク=傑作
・Bランク=良作
・Cランク=自分には合わなかった、苦手かも
・目次
・『〇〇ってなに?』
→○○にはゲームのタイトルを書く。ゲーム概要を書くところ。
・『それで具体的にはどんなゲーム?』
→ゲームシステムとストーリーの2つに分けて書く
・『面白かった?』
→自分が面白いと思ったことについて書く
・『不満点はある?』
→ここがこうだったらもっとよかったのに、という流れで書く
例:ロードが長いからもっと早いとテンポがよくなったと思う。
・『さいごに』
2、3行でどんなゲームか、どんな人にプレイしてもらいたいか書く
・『こんな人におすすめ』
自分がおすすめだと思う人を書く
例:アクションゲームが好きな人におすすめ
だいたいこんな風に書くとそれっぽいゲームレビューになると思う。
以下で各項目ごとにポイントを書いていく。
ゲームの題名
最近は「評価・レビュー・感想」ってタイトル内に含めてレビューってことがわかるようにしている。
当然だけど、ゲームの題名をブログの記事題名とする。題名書いてないとどんなゲームかわからないから。
まあ、だいたいの人はそうする予定だと思う。
ゲームの題名だけど、基本的には公式サイトのゲーム名を記載している。だから、英語のタイトルのゲームがあったとして、それが公式サイトで英語だけのタイトルのゲームとして書かれていたらそのままそれを題名にする。
英語+日本語で書かれていたらそれを題名にする。
具体例
例えば、これは架空のゲームタイトルだけど、『Nanasaki Blog』ってゲームがあったとする。公式サイトにそのまま『Nanasaki Blog』がゲームタイトルとして記載してあればそれを題名にする。けど、公式サイトに『Nanasaki Blog / ななさきブログ』って記載があったらそれを題名にする。
まあ、正直ここは個人の好みでいいと思うけど、基本は公式サイトに合わせればいいと思う。
それで、次はキャッチフレーズだけど、これはそのゲームをやって自分が思い浮かんだことを書けばいい。かっこいいキャッチフレーズにしてもいいし、ちょっとおふざけ系でもいい。
何も思い浮かばないならキャッチフレーズをつけなくてもいい。ただ、何も思い浮かばないならまだレビューを各段階にはないと個人的に思う。
それで注意点だけど、ネガティブなキャッチフレーズはつけないこと。クソゲーとか炎上とか。
これらの言葉は数字につながるかもしれないけど、安易に手を出すべき言葉ではないと思う。
自分が本当に誰もがクソゲーと言わざるを得ないレビュー記事を書いていて、そのゲームに対して責任を取れるならその言葉を使ってもいい。でもよっぽどそんなことはないよね。
例えば、笑えるバグが多いゲーム。これはよくクソゲーと呼ばれるけど、見方を変えればネタゲーになる。
ストーリーが気に食わないからクソゲーという人もいるけど、世の中にはそのストーリーがよかったと思う人もいる。
クソゲーというのは本当にどこにも褒めるところがないゲームにつけられる称号だと思う。そして、そんなゲームは発売されている以上はよっぽど存在しないと思う。
それなら「自分には合わなかった」「苦手かも」「システム面でのバグが気になる」とかそういう表現をした方が誠実だと思う。
また、炎上という表現。これはまだ使っていいかもしれない。本当に炎上してるんだから。
ただ、炎上の根拠に他人だけを使うのはちょっと気になるところ。絶対に自分でそのゲームをプレイするべき。
例えばAmazonのレビューがどうたらこうたらで炎上中とか。実際にAmazonのレビューが炎上してるんだから間違いじゃないのかもしれない。ただそれだけを根拠にそのゲームに低い評価をつけてはいけないと思う。
みんながみんな正しいことを書いてたらいいんだけど、中にはこいつ本当にゲームプレイしたのかって人もいる。
だからこそ、自分でプレイすることが大事。
自分でプレイして本当にここは問題だった。その問題点がこうだったらもっとよかったのにって書くのが誠実なレビュー記事だと個人的には思う。
ポイントボックス(プレイ時間と個人的評価)
まず、ポイントボックスってなんやねんって思うかもしれないけど、こういうやつ。下の例を参照。
ポイント
プレイ時間:〇〇時間
個人的評価:〇ランク(〇作)
別にこういうボックスが必要なわけではないから好きなデザインにしてくれて構わない。自分はこのボックスデザインがスッキリしているから気にいっているだけ。
このボックスの中身だけど、ゲームに関する総合評価を文章で書いてもいい。
自分はそういうのを書く必要を感じてないから、プレイ時間と個人的評価をS~Cでランク分けしたのを書いている。
ここでこの2つを書いている理由だけど、
まずプレイ時間は自分のレビューの信憑性を担保するために書いている。
要はエアプじゃないよっていう証明。
個人的評価は自分がどのような評価を下したのかっていうのがすぐにわかるから書いている。
一応ここでCランク以下のゲームは「自分には合わなかった、苦手かも」っていう評価にする予定にしている。これもさっき書いたとおりだけど安易にクソゲーって書くべきじゃないという個人的考えから。
それでこのプレイ時間と個人的評価の2つを書くことで、ここまでプレイした自分はこんな感想だよっていうのを端的に表している。
目次
目次作るだけ。
自分の場合、目次ない記事は内容がすぐにわからなくて読む気しないから目次を作ってる。
特に問題がない限り、目次は作ることを推奨する。
『〇〇ってなに?』
この〇〇にはゲームタイトルが入る。
ここではゲームの概要を書く。
基本的には、下記の通りで書いている。ここは好きにアレンジしてもらって構わない。
・ゲームの開発元、発売元、発売年、プレイ可能機種
・ゲームのジャンルとゲームシステムの簡単な説明
・ゲームの世界観設定
プレイ可能機種は書く必要ないかもしれないと最近思っている。自分はPS4でクリアしたって書いているのにPCでもプレイ可能ですって書く必要あるかなと。
PCでのプレイを考えている人はPCでプレイした人のレビューを見るだろうし。
一応上に沿って具体的に書いてみると、こうなる。下の例参照。
具体例
『Nanasaki Blog』はななさきブログが開発し、同じくななさきブログから2020年に発売されたPS4でプレイ可能なゲームです。
ゲームシステムとしてはRPGで、昔ながらのコマンド式バトルとなっています。
ただ、普通のコマンド式とは異なっていて、敵の弱点を突くと敵のターンをスキップしてもう一度自分たちのターンとなり、攻撃をすることができます。
世界観設定としてはモンスターが蔓延る世界が舞台となっていて、人間たちはモンスターに追い詰められ危機状態にある、というところから物語は始まります。
自分は文章で書いているけど、中には表にまとめている人もいる。
『それで具体的にはどんなゲーム?』
ここではさっき簡単に書いたゲームシステムと世界観設定を詳細に書く。
このゲームではこういったシステムが売りで、このシステムによってほかのゲームとは違う体験を得ることができる。こうこうこういう世界観設定で、明るいストーリー展開となっている。
とかを書く。
正直、ゲームの概要と被ってしまうところもあるがそこは気にしないことにしている。
自分はゲームシステムとストーリーに分けて書いているが、ここは書きたいように書けばいい。ゲームシステムだけ書きたいならそうすればいいし、世界観設定だけ書きたいならそうすればいい。
○○ってなに?(ゲームの概要) → それで具体的にはどんなゲーム?(詳細)
こんなイメージ。
『面白かった?』
プレイしていてここが面白かったというところを書く。
ストーリーが面白かったならそう書けばいいし、戦闘が楽しかったならそう書けばいい。
自分の感想を書くところ。
『不満点はある?』
ゲームをしていて印象に残った不満点を書く。どちらかというとここがこうだったらよかったのにという書き方がいいと思う。改善点的な。
注意してほしいのが、ある程度客観的に理由も併せて書くこと。
自分が不満に思ってることが他人にとっても不満点であるとは限らない。どういうことか下に例を書いておくので参照。
基本的に理由も併せて書いていれば問題ない。特に無理やり書く必要もないので、不満点がないならなかったと書けばいい。
注意点
・「ボリューム不足でした」
→どこがボリューム不足だと感じのかも書く。例えば、20~30時間でクリアしたのでボリューム不足でだと感じたとしても、人によっては20~30時間かかればボリュームは十分だと感じ人もいるし、クリア後のやりこみ要素を重視する人もいる。
・「難易度が高くてつまらなかったです」
→何が難しいと感じたのか書く。例えば、敵のステータスが高い(一撃で死ぬ・自分が与えるダメージが少ない)、操作が~で複雑などによりつまらないと感じたとしても、人によってはそういうハードコアなところが好きな人もいるし、操作が難しいと感じているのは自分が下手なだけかもしれない。
さいごに
一言程度でまとめを書く。「操作が爽快で面白いゲームです」など。
その後、「こんな人におすすめ」といった形でどんな人におすすめかを書く。下の例を参照。
こんな人におすすめ
・~シリーズが好きな人
・剣と魔法のファッションな世界観が好きな人
・高難易度アクションを楽しみたい人