お疲れ様です、ななさき(@nanasaki_blog)です。
今回はFPS黄金期を築き上げた大人気シリーズ、コールオブデューティーシリーズの『Call of Duty: Black Ops Cold War』の評価・レビューです。
PSのフリープレイとなっており、せっかくなのでプレイしてみました。
ななさきはこういうFPSのキャンペーンが好きなので、結構楽しんでプレイできました。
シングルFPSキャンペーンをしたいときはCODよくプレイしてました
最近は流行がバトロワ系に移っちゃいましたね
3.0
Bランク:良作
- タイトルの通り、冷戦時代をテーマとしており現代戦での銃撃戦を楽しめる
- 対人系のシングルFPSキャンペーンを楽しめる作品は少ないため、ある意味では貴重
- キャンペーン、マルチプレイ、ゾンビモードと各種揃っているため、何かしらで楽しめるのは間違いない
ゲーム評価 | Bランク(良作) |
クリア時間 | 約10時間(サブミッションや全エンド回収含む) |
開発元 | Treyarch・Raven Software |
発売元 | Activision |
発売日 | 2020年11月13日 |
対応機種 | PlayStation 5・PC |
ゲームジャンル | シューティングゲーム・FPS |
公式サイト | 公式サイト |
ゲーム概要・ポイント
Black Opsの正式な続編となるCall of Duty : Black Ops Cold Warの舞台は、1980年初頭の各国が覇権を争う激動の冷戦時代。迫力のシングルプレイヤーキャンペーンでは、目に映るその全てが真実とは限らない。プレイヤーは歴史上の人物達と出会い、過酷な真実に直面しながら、東ベルリン、ベトナム、トルコ、ソビエトKGB本部など世界中の象徴的な場所で戦いを繰り広げていく。
引用元:Call of Duty®: Black Ops Cold War | Playstation.Store
Call of Duty : Black Ops Cold WarはCOD Black Opsシリーズの続編となる作品です。
作中の舞台としては1980年代の冷戦時代となっており、その時代ならではのスパイなどの要素が混じったストーリーとなっています。
また、ゲームとしてはFPSとなっており、現代戦としての対人銃撃戦を楽しめます。
ホラー要素がない対人戦闘を楽しめるのがCODシリーズ
冷戦時代を描いたキャンペーンモード
目に映るその全てが真実とは限らない。Raven Softwareが手掛ける迫力のシングルプレイヤーキャンペーンで、プレイヤーは歴史上の人物たちと出会い、過酷な真実に直面しながら、東ベルリン、ベトナム、トルコ、ソビエトKGB本部など世界中の象徴的な場所で戦いを繰り広げていきます。
引用元:Call of Duty : Black Ops Cold War公式サイト
本作にはシングルキャンペーンモードが用意されており(1人用のストーリーモードのこと)、冷戦時代を舞台としたストーリーが描かれています。
ストーリーとしては、ソ連の大物スパイがある日動き出し、その狙いを探りながらあちこちで銃撃戦を繰り広げるというもの。
単純な銃撃戦ではなく、敵地潜入ミッションなどのスパイ的な要素もあったり、ベトナム戦争などの大規模戦闘だったりを楽しめます。
ホラー要素がないシングルキャンペーンのFPSは少ないので、そういった対人での銃撃戦を楽しみたい人にはオススメできる内容です。
シングルキャンペーンのFPS増えてくれ~
古き良きスポーツFPSとしてのマルチプレイ
極秘作戦、ブラックオプスならではの戦闘、ガンスミスの新機能やファン人気の高いスコアストリーク、新マップ、新モード、プレイ可能な多くの新キャラクター。11月13日(太平洋時間)、全世界で繰り広げられる次世代の戦闘に参戦せよ。
引用元:Call of Duty : Black Ops Cold War公式サイト
CODシリーズはスポーツFPSとして名を馳せ、昔はCODとBFでFPSの黄金期を作り上げたほどの大人気作品でした。
その当時の要素は今も健在で、デスマッチやドミネーションなどの基本的なモードから、その他特殊モードも用意されています。
人口はフリープレイになったということで、不人気モード以外を選べばまだオンラインで遊べるかと思います。
最近はバトロワ系ゲームに流行を持ってかれがち
ゾンビモードは健在
Black Ops Cold Warのゾンビモードは、ベテランも初心者も一緒に、Call of Dutyでお馴染みの背筋が凍るような体験へと誘います。新たなゲームの進め方、ファン人気の高いPERK、そして冷戦時代の武器を駆使してアンデッドの大群に立ち向かいましょう。
引用元:Call of Duty : Black Ops Cold War公式サイト
CODシリーズといえば襲い来るゾンビたちに立ち向かうタワーディフェンスゲーム、ゾンビモードでも有名ですね。
本作でもゾンビモードは用意されており、おもしろさは健在です。
本作のゾンビモードからはよりカジュアルな仕様となっているようで、ソロプレイでも結構楽しめるとかなんとか。
ゾンビを銃で撃ちたいならこのモードだ!
おもしろかった・よかったところ
Call of Duty: Black Ops Cold Warを実際にプレイしてみた感想として、おもしろかった・よかったところをレビューしていきます。
なお、ななさきはこういったFPSでのマルチプレイはそこまで好まないので、基本キャンペーンだけプレイしてクリアとしていますのでご了承ください。
キャンペーンは無難におもしろい(シリーズ未プレイでも大丈夫)
キャンペーンモードは冷戦時代が舞台とあって、単純な銃撃戦だけでなく、ヘリなどの操作やスパイとしての潜入などの要素も盛り込まれており、ストーリーにのめり込めるようなゲームプレイはなかなかにおもしろかったです。
ストーリーとしてはこれまでの作品と繋がっているのですが、シリーズ未プレイでも問題なくプレイできます。
シリーズを知っていると前作のキャラが出た! とかそういう気付きはありますが、分からなくてもストーリーには直結しないので大丈夫です。
正直ななさきも忘れてて、誰だっけこいつとなりました
また、今までのシリーズがどうだったかまでは正直忘れてしまったのですが、本作では主人公の性格を選ぶのですがそれがスキルになっていて、どれを選ぶか悩ましかったです。
例えば画像のとおり、エイム速度が上昇するなどのパッシブスキルですね。
手が凝っているなと思ったのは、キャンペーン道中でストーリーとはほぼほぼ関係ないちょっとしたミニゲームが用意されていた点です。
たぶん1980年代の当時流行っていたアーケードゲームを模したゲーム? かと思いますが、それが至るところに用意されていました。
また主人公が終盤でストーリー本筋と異なる動きをしたときは、それに合わせてステージが変化していきそこもよかったですね(ストーリーのネタバレになるので詳しくは書きません)。
ただちょっと気になったのが、やっつけ感のあるマルチエンディング。
終盤のどんでん返しがあるので、マルチエンディングに絡めた最終ステージはあっさりと終わってしまいます。
最後の最終で巻いて終わった感があるのは残念でしたね。
それとストーリー上は少人数チームで動いているので仕方ないですが、大人数での大規模戦闘ステージがもっとあると個人的にはうれしかったですね。
概ね現代戦キャンペーンとしては楽しめます
キャンペーンだけのために買うまではオススメできないです
当時としてはクオリティが高いグラフィック
さすがにPS5専用タイトルと比べると見劣りしますが、2020年に出たゲームとしてはなかなかのクオリティのグラフィックでした。
人物グラはさすがに気になりますが、それ以外は中堅どころのゲームレベルのグラフィックとして楽しめるかと思います。
発売当時はグラフィックのきれいさでユーザー体験を大きく向上させたのではないかと感じますね。
意外ときれいでした
さすがCODシリーズですね
気になった・悪かったところ
ここからはCall of Duty: Black Ops Cold Warを実際にプレイしてみた感想として、気になった・悪かったところをレビューしていきます。
何やってんだこいつら......と思うストーリー
キャンペーンとしては楽しめます、楽しめるのですが正直ストーリー自体にあまりモチベやカタルシスを感じられませんでした。
それは本作の原因がまあしょうもないからです。
単純に世界を救うぞみたいな展開だったら、そこまで気にはならなかったかなと思います。
ネタバレありの大まかなストーリー紹介は下記タブを開くと確認できます。
ゲーム評価まとめ
以上がCall of Duty: Black Ops Cold Warのクリア後レビューとなります。
PSのフリープレイとしてなっており、フリープレイで遊ぶ分には結構楽しめる作品でした。
たださすがに発売から日が経っているため、キャンペーンやゾンビモード目当てで買うほどの作品ではないかなとは思います。1000円くらいだったらありかも。
最後に一言。
トリガーハッピームーブは最高。
Call of Duty: Black Ops Cold War
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