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ゲーミングPC初心者向けガイド

【購入前に知っておきたい】ゲーミングPCのFPS(フレームレート)とは?

【購入前に知っておきたい】ゲーミングPCのFPS(フレームレート)とは?

ゲームで大事だとよく聞くFPS(フレームレート)。

でもそれが何なのか分からない、というゲーミングPC初心者の方向けに今回解説していきます。

初心者向けに難しいことは省略して、最低限知っておきたいことだけ解説しています。みんなの参考になれば嬉しいです。

結論から言うと、
FPSが高いほど映像が滑らかに動くよ!
映像が滑らか=敵が見やすいってこと!

FPS(フレームレート)とは

FPS(フレームレート)は正式名称「Frames Per Second」と言います。

これは1秒間に表示される画像枚数を意味していて、単純にこの数値が高いと1秒間に表示される枚数が多いので、それだけ滑らかに映像が動くということです。


60FPS=1秒間に60枚表示される
120FPS=1秒間に120枚表示される→60FPSよりも表示枚数が多いので、敵の動きがより細かく表示される

このとおりFPSが高いほど、映像が滑らかってイメージは湧くよね

このFPS(フレームレート)ですが、高いとこのようなメリットがあります。

FPS(フレームレート)が高いと、何かメリットあるの?

・映像が滑らかになって、動きがより自然に見えるよ
残像感も減るから見やすくなるよ
・敵が見やすいのでプレイヤースキルが向上するよ(FPSやTPSで大事!)

FPSやTPSなどのゲームジャンルではフレームレートの高さが、敵との撃ち合いの勝敗に結構影響してくるよ

1人用ゲームではアクションゲームだと、FPSが高い方が快適ですし、映像もきれいです

ゲームジャンルごとにおすすめのFPS(フレームレート)

FPSやTPSなどのアクションゲームは120FPS以上

FPSやTPSなどのアクションゲームは120FPS以上がおすすめです

いつもみんながプレイしているゲームはだいたい30~60FPSで動いています。

そのためそれ以上のフレームレートを目指すのが目標ですが、高フレームレートの目標値としてだいたいのゲームでは120FPS(PS5)、もしくは144FPS(FPS)が主流となっています。

後述するゲーミングモニターも60Hz、144Hz、それ以上という性能分けが多いですね(Hzの解説は省略しますが、ここではHz=FPSで考えてもらえればよいです)。

単純に画像枚数が2倍=めっちゃ滑らかで見やすいので、激しいアクションとなりがちなFPSなどの銃撃戦でも敵を見失わずに、今までよりも倒しやすくなるのがポイントです。

もちろんもっと高いFPSを出せばその分見やすくはなるので(60→120FPSほどの効果は体感できないけど)、より高FPSを出せるゲーミングPCを買うのもいいでしょう。

いつもプレイしているゲームの2倍の画像枚数
めっちゃ滑らかなのでぜひ体験してみてね

1人用のRPGなどは60FPS以上

1人用のアクションゲームでは60FPS以上が目安
フレームレートよりも、4KやHDRなどのグラフィック面を重視すべし

1人用のゲームではグラフィックなどにこだわって制作されていることが多いので、FPS(フレームレート)よりも4KやHDRなどにこだわった方がいいでしょう。

その方がゲームプレイの体感としてはより満足できると思います。

そもそもフレームレートは高ければ高いほどいい、というものでもないのです。普通にプレイする分には60FPSもあれば十分でしょう(フレームレートが高すぎると動きが滑らかすぎて、1人用ゲームなどでは違和感の方が強い)。

もし1人用ゲームで高FPSを出すとしても、それこそ120~144FPSもあれば十分ですね。

ななさき的にはグラフィック面を重視してほしいよ

とにかく高いFPSを目指すよりも、グラフィック面とのバランスを取るのが大事です

FPS(フレームレート)での注意点

60FPS以上出すには高性能のゲーミングPCが必要

そもそもゲームをプレイするためにゲーミングPCが必要なわけですが(普通のPCでは性能面でゲームが動かない、ことが多い)、高FPS(フレームレート)を出すためにはそのゲーミングPCの中でもある程度の性能が必要となります。

そのため、ゲーミングPCを購入する際にはまずPCでどれくらいFPSがゲームごとに出せるのか確認する必要があります。

各ゲーム公式サイトで公表されているので、それを参考にゲーミングPCを購入しましょう。

例えば、『サイバーパンク2077』はこのようにグラフィックとフレームレートに対応したPCスペックを公表しているので、プレイしたいモードに合わせて対応しているパーツを持ったゲーミングPCを買えばいいわけですね。

この画像で言うなら、ウルトラ設定(2160P、60FPS)で必要なのは、
『Core i9-12900、GeForce RTX 3080』というのが分かるね

ゲーミングPCの価格別イメージはこんな感じです

ちなみにゲーミングPCの価格別性能のななさき的イメージはこんな感じです。

ゲーミングPCの価格別イメージ

  • 格安モデル(~15万円):PCで「HD画質の30~60FPS」程度でゲームができる(PS5とかswitchとかと同性能)
  • エントリーモデル・ミドルスペック(15~25万円):PCで「HD画質の120FPS~144FPS」程度で安定してゲームができる(←基本これ以上を買いたい)
  • ハイスペックモデル(25~35万円):144FPSは当然出せるうえで、「HD画質よりも上の画質(WQHD、4K)で、30~60FPS」でプレイできる
  • 最上級モデル(とにかく高いやつ!):「4K画質で60FPS」を安定させるならこれ。ただとにかく高い。

60FPS以上を出せるゲーミングモニターも必要

実は高FPSを出すためにはゲーミングPCを買うだけではダメで、その映像を写すためのモニターも高性能である必要があります。要はゲーミングモニターがいるというわけですね。

上の画像を見てください。自分はゲーミングモニター(144FPSまで対応)を持っているので、設定でこのように144Hzを選択できます。

ただ、皆さんが持っているモニターがゲーミングモニターでなければ、ここでは60Hzまでしか表示されないはずです。

つまり、せっかくゲーミングPCを買って144FPSを出せるのに、モニター側が144FPSに対応していないというわけですね。

ということで出したいFPSに対応したゲーミングモニターも必要だよ
ちなみにテレビも一緒で、高性能なTVだとゲームモードとかで「60 or 120FPS」に対応してるよ

まとめ

以上がFPS(フレームレート)の解説となります。

ポイントは以下の通りとなるので、これを参考にゲーミングPCを購入してみてください。

ちなみにもしゲーミングPCを購入するなら、FRONTIERというゲーミングPCブランドがおすすめです。

ゲーミングPCブランドはいろいろありますが、ここはななさきが把握している限りで一番コスパがいいです。セールとかも定期的にやっているので一回見てみてくださいね、お得にゲーミングPC買えるかも!

ポイント

  • FPS(フレームレート)は1秒間に出せる画像枚数のこと
  • FPS(フレームレート)が高いほど、映像が滑らかに動いて見やすくなる
  • ゲームジャンルのFPS・TPSなどのアクションゲームでは120~144FPS以上がおすすめ
  • 1人用のゲームジャンルでは60FPSで十分、フレームレートよりも4KやHDRなどのグラフィックを重視すべし
  • 60FPS以上を出すためには高性能なPC=ゲーミングPCが必要
  • 60FPS以上を出すためには高性能なモニター=ゲーミングモニターが必要
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お茶目な「ななさき」

ななさき

年間プレイ時間1000時間、毎月新作を1本はプレイする生粋のゲーマー。 ゲーミングPC含むゲーミングデバイスの使い心地を発信するブログ「ななさき」の運営者で、みんなで一緒にゲームを楽しみたいと思っているらしい。 好きなゲームジャンルはソウルライク。 X(@nanasaki_blog)もやっているので気軽に話しかけてね。

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